時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

何から始めるの?披露宴準備の進め方

会場が決まったら・・・ こんな飾りつけをしたい、あんなドレスが着たい…と夢が膨らみますよね! 『結婚式の準備は大変・・・』とよく耳にしますが、それでも一旦、一休み!! 会場探しで、だいぶ疲れましたからね・・・ はっ!と気づき、いざ始めようと思ったら何から始めるの?という方も多いはず。 何がどう大変なのか・・・どういった工夫ができるのか・・・事前に確認をして、完璧な結婚式準備を目指しましょう。

やることリスト

なぜ、結婚式・披露宴・ウェディングパーティーの準備が『大変・・・』と言われるのか

なんといっても準備項目の多さがまず挙げられるでしょう。そのため、何か月も前から準備を進めていくといったケースがほとんどです。なぜ、準備項目が多いか・・・大半は『おもてなし』から増えています。特に日本は≪礼儀やしきたり≫を重んじる文化があり、何を決めるにも時間がかかります。

結婚式招待状

ここでは卒業花嫁に聞いた≪結婚式準備で大変だったこと≫TOP2のご紹介と、変化する時代の中での工夫の仕方を一緒に見ていきましょう!!

≪結婚式準備で大変だったこと≫TOP2

第1位:圧倒的に『招待状(ペーパーアイテム)』!!

4か月~3か月前、打合せが本格的に始まりまず最初にぶち当たるのが招待状。コスト削減のために自分で作る方が増えているなか、下記のような準備が必要となります。

・使い慣れない言葉遣いでの文書作り

『、』や『。』って使っていいの?
ウェディングの忌み言葉って?
差出人は自分たち?両親?連名?
そもそも、作り方がわからない

・送りたいけど住所がわからない。結婚の報告とともに住所を伺う

目上の方にメールでの報告でいいのか
会って報告すべき人はいるか
電話で聞くべきか
勤め先の方への招待状は手渡しで良いか

・宛名書き、封入作業

本当に名前はあっている?
個人宛?ご夫婦宛?ご家族宛?
招待状一式漏れなく入ってる?
乾杯、祝辞、受付、、、お願いする人に別途ご案内が入ってる?
返信用はがきに切手が貼ってある?

あげれば切りがありませんがこんな悩みを解決する一つとして【WEB招待状】の利用が増えています。

WEB招待状とは?

ウェディング

<新郎新婦のメリット>

■紙に比べてコストを抑えられる
■デザインが豊富
■動画で招待メッセージなどを送れる
■出欠の集計管理が自動でできる

<ゲストのメリット>

■ポスト投函が不要
■手持ちのスマホで手軽に出欠の連絡ができる
■挙式当日の受付がスマホでできる
■返信を忘れていた!となってもすぐ対応できる
■字にあまり自身がなくても心配無し!

「失礼にあたるのではないか・・・」といった懸念を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、WEB招待状が届いて、新郎新婦のことを失礼と思う割合はごく僅かなようです。50代60代への調査でも10%以下という結果が出ています。無礼といった感想より『楽だ!』『今はこんな招待状があるんだ』といった感想の方が圧倒的に多いようです。

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第2位:ご両親とも揉める【引き出物、引菓子、縁起物の手配】

結婚式引き出物


・引き出物はちゃんとしたものを
・土地柄風習が・・・
・センスの良いお返しをしたい


など、悩みはそれぞれですが、そもそも引き出物は両家からのお礼、引菓子は新郎新婦からのお礼、縁起物は相手の幸せに気を遣った新郎新婦からの『気持ち』とされています。3品の場合もあれば5品の場合も7品の場合もあります。偶数を避けるのは割り切れる数字を避けるといった風習です。

地域によっては、陶器を入れたり、食器を入れる風習もあるようですが、物が多くなればなるほど、ゲストの帰り荷物が気になってしまいますよね。

注目の『引き出物 宅配サービス』とは

そんな中、近年では『引き出物 宅配サービス』の需要が増えています。引き出物を、当日お渡ししてお持ち帰りいただくのではなく、翌日ご自宅に郵送でお届けするように手配ができるサービスです。

宅配サービスを利用すれば陶器や食器も気にせず選べますね。重さ軽減のためにカタログギフトにする新郎新婦も多いですが、カタログギフトも宅配サービスでお届けすることも可能なんです。業者さんによっては予算が削減できたりこのサービスを推奨している披露宴会場も多数あります。

昨今のコロナウイルスの影響もあり結婚式・披露宴も完全オフラインからオンラインに変化しつつある現在『引き出物 宅配サービス』はますます使いやすくなるアイテムのひとつになりますね!!

不要な手間は省いて、かしこい『おもてなし』を

≪礼儀やしきたり≫を重んじる『おもてなし』の心がある日本。世の中が、どんどん便利になっているなか『おもてなし』も多様化しています。結婚式はこうじゃなきゃいけない。これは失礼に当たるのでないか。そんな凝り固まった考えを今、変える時なのかもしれません。

この情勢下、今まで通りの結婚式・披露宴・ウェディングパーティーの実施自体が難しい中、今まで通りの『おもてなし』にこだわりたくてもこだわれない状況です。ただでさえ準備が大変といわれる結婚式。時間をかけることだけが気持ちの込め方ではありません。このタイミングだから今までと違っても気持ちは伝わるはず!今だからこそ工夫をして、『楽』をして、今までよりスムーズな準備をすすめませんか。

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