時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

コロナ後、どう変わる?ブライダル業界の変化

派手婚、地味婚/ホテル、レストラン、ゲストハウスなど時代に合わせて変化をしてきたウェディング。コロナ禍においても、業界が大きな変化を求められている。 それが、少人数・低価格路線。

コロナ化における新しいウエディングの形

新型コロナウイルス感染拡大により、世の中が大きく変化しています。身近でも働き方や生活スタイルが様変わりしているのではないでしょうか。

幅広い年代の方が多数集まる結婚式場も例外ではなく大きな変化が求められています。ウエディング業界の変化とともに、新しいウエディングの形を見ていきましょう。

この情勢で特に注目を集めているキーワードからご紹介します。

①少人数ウエディング

以前のように大人数が集まる会の開催は困難になっていますが、それでも大切な結婚という節目。何らかの形で大事な方とのパーティーは開催したいですよね。
そこで注目されているのが少人数ウエディングです。

例えば、家族・親族を中心とした本当に親しい人たちだけを招待することで、「密」を避け感染リスクを減らすことが出来ます。結婚式を先延ばしにしたくない方や目立つことが苦手な方におすすめのスタイルで1ヶ月程度で準備も可能です。

ただし、少人数ウエディングに対応している式場と、少人数では使用できない式場があるので、見学前に会場側へ要望を伝え、開催可否を確認すると安心ですよ。

➁ガーデンウエディング

コロナ禍でますます人気が高まっているのが、開放的な空間で行うガーデンウエディング。

オープンな空間では自粛疲れした心もオープンに、自然と笑顔に満ち溢れた結婚式となるでしょう。室内のパーティーとは一味違う、フォトジェニックな空間も魅力です。消毒や距離の確保など十分な対策をとっていれば、マスクを外して挙式に参列してもらう事もできそうですね。

③リゾートウエディング

海外渡航はしばらく難しそうなwithコロナ時代。もともとリゾートウエディングに憧れていた方にとっては残念な状況ですよね。そんな方にご注目いただきたいのが、国内リゾート。都心では実現できない広大な大自然に包まれた、開放感あふれるリゾートウエディングが叶います。

④フォトウエディング

結婚式のスタイルが幅広く変化しつつある今、今までのようにたくさんの人が集まる結婚式ができないぶん、「せめてフォトウェディングで記念を残したい」と
考えるカップルも増えています。フォトウェディングなら、挙式や披露宴の実施に迷いがある、または延期しているというカップルでも結婚の思い出をリアルタイムで残すことができます。

さらに、結婚式は挙げないと決めたけれど、憧れだった式の雰囲気を感じたい、その姿を家族に見せたい、というカップルには実際のチャペルでのフォトウェディングという選択肢もあります。ドレスとタキシードを身に纏い、実際のチャペルで撮影をすれば、本当に結婚式を挙げているかのような雰囲気を体感でき、記念すべき写真を残すことができます。

➄オンラインウエディング

家族や親族が海外や遠方に住んでいて、列席してもらうのも難しい場合もあるでしょう。そんな時はオンラインウエディングも選択肢に加えてみてください。

オンラインウエディングは、コロナ禍に登場した新しい結婚式スタイル。登場したばかりという事もあり、特に決まった形式やルールがなく、自分たちらしさを存分に組み込める自由度の高いスタイルでもあるオンラインウエディング。

たとえば、少人数で結婚式やパーティを開催し、オンラインで中継して出席できない特定の人に自宅から観てもらう、リアルとオンラインを組み合わせた方法。
あるいは、結婚式場ではなく新郎新婦の自宅や想い出の場所とゲストをオンラインで繋いで、ゲスト参加型で一体感を味わえる方法。


さらには、CG動画の専用スタジオで完全バーチャルの世界観を創りあげることも。実際の結婚式同様に、オンラインウエディングも自分たちにあったスタイルを選べますよ。

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この先のウエディングの主流は?

今後、情勢も落ち着き、開催数は増加していく見込みがあります。ただ、参加人数は今までのような大人数ではなく、しばらくは少人数での開催が主流になると予想されています。


そんなWithコロナ時代の結婚式のポイントになるキーワードは2つです。

・少人数

・低価格

リーズナブルに、かつクオリティーの高いパーティーの需要がますます高まる時代ということです。業界としては、今までの常識や固定概念の枠にとらわれず
本当にカップルが求めていること、そして参加者やご家族の声にも耳を傾け時代やスタイルが大きく変われど、決して変わらない「結婚式の本質」とそれを体現する新しい結婚式の形の創出が求められています。

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