時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

人の心を動かす映像の魅力とは?

結婚式のさまざまな場面を盛り上げるツールとして活用されているパーティーの欠かせない演出が「ムービー」。ここでは、オープニングからエンディングまでその種類や魅力をご紹介します。

結婚式

映像に込められたふたりの思い

結婚式にムービーって必要?そんなことを思っている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。ムービーは、おふたりの思いをゲストへ伝えることができる大切な演出の一つ。

「パーティーを楽しんでほしい」

「思い出をゲストと一緒に振り返りたい」

「感謝の気持ちを伝えたい」

一生に一度きりのパーティー、想いはいろいろですよね。本記事をご覧いただき、おふたりの結婚式パーティーが笑いや感動、感謝の気持ちでいっぱいの、記憶に残るパーティーになるよう後押しになればと思います。

ムービーの種類と魅力

最近では写真だけではなく、動画を組み合わせてムービーを制作する方も増えています。結婚式はオープニングからエンディングまで、映像演出が使われるタイミングや役割は様々です。どんな種類があるのか、代表的なものを見ていきましょう。

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オープニングムービー

オープニングムービーとは、結婚式パーティーで新郎新婦様の登場前に流す最初のムービーです。

登場シーンでおふたりの世界観を演出することでゲストの気持ちを引き込めます。ライブでもオープニング演出に使用しています。

ぜひアーティストのライブを想像してみてください。登場する前にいきなり暗転!大歓声が沸き大きなスクリーンにムービーが流れますよね。

ライブの”掴み”として演出に使われているのもこちらのオープニングムービーです。結婚式パーティーでもこの掴みの演出が非常に大切。

大人数のゲストにパーティーに注目してもらうことはなかなか大変というお声も多いです。おふたりの入場の前にムービーが流れるとゲストはムービーに注目するので、パーティーに集中してくれます。

また、BGMと映像でテンションがグッとあがりますよね。「今日のパーティー楽しそう!!」と思ってもらえるかがとても重要です。臨場感あふれるムービーはパーティーのスタートを華やかに彩ります。

おふたりがゲストに喜んでもらうためにがんばって準備を進めてきた様子がしっかりと伝わります。

ムービーの長さ
・1分30秒~3分以内を目安

構成アイデア
・タイトル(日付+新郎新婦の名前)
・新郎新婦紹介
・ゲストへの挨拶
・カウントダウン

動画と写真で最新ムービーをオシャレに! 

プロフィールムービー

プロフィールムービーとは、新郎新婦様の生い立ちやなれそめをゲストへ紹介するムービーです。

上映するタイミングは乾杯の後やお色直し入場前、両親への手紙の前などが一般的です。当時のおふたりの様子や思いがテロップや写真とともにタイムスリップして蘇ります。

今までのおふたりの人生をゲストと一緒に振り返ることができるのが良いですね。ムービーをみていただくことでゲストそれぞれが思い出に浸りながら、今も変わらず一緒にいられる喜びを感じていただけます。

ムービーの長さ
・5分~8分を目安

構成アイデア
・タイトル(日付+新郎新婦の名前)
・新郎の紹介(誕生から現在まで)
・新婦の紹介(誕生から現在まで)
・ふたりの写真(出会いから現在まで)
・ゲストへのメッセージ

パステル風に可愛くアレンジ♪ 

エンドロールムービー

エンドロールムービーとは、新郎新婦様が退場し、扉の外でお見送りの準備をする間に上映するムービーです。

映画のエンドロールのように、ゲスト全員の名前と、それぞれへの感謝のメッセージを流すのが一般的。

種類としては、写真を活用しながらエンドロールで感謝の気持ちを伝える【写真エンドロール】。事前におふたりの結婚式の準備~本番までを動画で撮影し、感謝の気持ちをエンドロールにのせて伝える【メイキングエンドロール】。撮影した当日の映像をその場で編集して上映する、いわゆる【撮って出し】というパターンがあります。

撮って出しエンドロールはゲストに向けたおふたりからのプチサプライズが叶います。「え? さっきの結婚式がもう映像に?」と驚く人が多いです。

結婚式パーティーの締めには、ぴったりな豪華な演出です。エンドロールムービーを活用することで最後までゲストに楽しんでもらいたい、感謝を伝えたいというおふたりの優しさが伝わります。

ムービーの長さ
・3分~5分を目安

構成アイデア
・タイトル(日付+新郎新婦の名前)
・来賓向けメッセージ
・上司向けメッセージ
・同僚向けメッセージ
・全体向けメッセージ

今までの感謝を写真ととともに。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ムービーを取り入れた演出は今でのおふたりのルーツを紹介することができます。

おふたりの世界観をBGMと映像にのせて伝えることでパーティーの満足度もあがりますよね。また、懐かしい思い出として振り返ることができたり、いつか子供に見せることができたりと、一生残り続けるかけがえのない宝物にもなります。

リモートワークが増える中、そこで出来たお家時間を活用して写真や動画選びも楽しめるため、結婚式の準備も貴重な思い出になること間違いなし。国内でもコロナワクチンの接種が始まり、結婚式の準備を始めている方が多いです。

早めに結婚式の準備をスタートして、おふたりのこだわりの作品を作ってみてはいかがでしょうか。

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