時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

会費の相場は?どうやって決めればいい??

少人数結婚式、会費の相場や金額の決め方についてご紹介します。

少人数結婚式は、お二人だけで行う「フォトウェディング」、家族や親族のみで行う「家族婚」、友人中心に行う「1.5次会」「結婚パーティー」などがあります。

以前こちらの記事で、家族婚はご祝儀制で行われることが多く、友人中心の1.5次会・結婚パーティーは会費制で行われることが多いということを紹介しました。 ここでは、会費の相場や金額の決め方についてご紹介します。

会費の相場は?

一般的な相場は1万円~2万円と言われています。ご祝儀の場合、3万円が相場になるため、ゲストにとっては会費制の方が負担が少なくなりますね。

どうやって会費の金額を決めればいいの?

会費の7~8割がゲストへのおもてなしにかかる費用と考えて算出するのがいいでしょう。例えば、1万円の会費の場合、おもてなしの費用は7千円~8千円ということになります。

会費を決める大きなポイントは「料理」

おもてなしにかかる費用のうち、大きな要素となるのは「料理」です。

料理の提供方法は「立食ビュッフェ」「着席ビュッフェ」「着席コース」の3つのスタイルが主流でした。ですが、コロナの感染拡大に伴い、ブライダル業界でも「ビュッフェ」を廃止とした式場・レストランが急速に増えました。その救世主となったのが第4のスタイル「着席・個食」です。「個食」とはコース料理ほど高価ではなく、ビュッフェほどカジュアル過ぎないお料理を、お一人様ずつ提供してくれるスタイルです。

「立食ビュッフェ」スタイルでは、1人当たりの飲食の予算は5000円~7000円で、ゲスト一人一人の席は用意されていません。一番カジュアルなスタイルになります。

「着席ビュッフェ」スタイルは、1人当たりの飲食の予算は立食ビュッフェと同じ、5千円~7千円ですが、ゲスト一人一人の席が用意されています。席は用意されているのでゆっくりお食事できますが、料理はゲスト自ら取りに行くスタイルになります。

「立食ビュッフェ」「着席ビュッフェ」スタイルなら、会費8千円~1万円に設定することができますね。

「着席コース」スタイルは、1人当たりの飲食の予算は1万円~2万円と高額になります。お料理も暖かいものがゲストのテーブルに運ばれてくるので、ゲストの満足度も高くなります。

「着席コース」スタイルの会費は1万5千円~2万円の設定になるでしょう。

前述した、第4のスタイル「着席・個食」スタイルでは、お一人様ずつカジュアルなコース料理を提供してくれる「個食」プランの金額は8千円~1万円が中心。カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎない、ほどよいおもてなしが叶います。 「着席・個食」スタイルの会費は1万円~1万5千円と、従来の「ビュッフェ」と「コース」の間くらいの会費で行うことができます。

会費から飲食代を引いた残り2割~3割の予算で、その他の費用をまかなう

会費を1万円、ご飲食代が7千円だった場合、残りの3千円×人数が、ウエディングの準備に充てられる費用となります。

ドレス、タキシードなどの衣装、会場の装花、司会、挙式費用、撮影費、演出費など、内容によって費用は大きくことなっていきます。少人数結婚式では、必要なアイテムが揃ったお得なパッケージプランもあるので、そういったものを賢く活用するのがオススメです。新郎新婦のお二人がどういったパーティーにしたいか、自分たちが負担できる額はどれくらいか、ゲストとの関係性など、バランスを見ながら決めていくことが大事です。

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