時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

ドレスの選び方②《ネックラインとスリーブ》

楽しいドレス選び。やっぱり気になるのは結婚式当日の写真映りですよね。 会場内では、ほとんどメインテーブル(高砂)に座っている主役の二人。バストアップの写真も手元に多く残ります。 お顔周りの印象を整え、素敵な写真を残しましょう!

ネックライン10種と印象


ネックラインはウェディングドレス姿の印象を左右する重要な要素です。体型や顔の輪郭に合わせて、自分を最も美しく見せてくれるようなステキなネックラインのウェディングドレスを選びましょう。ここではネックラインの種類と各ラインが与える印象をご紹介していきます!!

①ビスチェ(ベアトップ)

肩ひもがないコルセット型のタイプのネックラインです。胸元がまっすぐにカットされています。デコルテと背中が開いているので、肩のラインが美しく見え
ボディライン全体を綺麗に見せてくれる嬉しい効果があります。

②ハートカット

ビスチェ同様、肩ひもがないコルセット型のタイプで、バストラインに合わせてハートの形になるようデザインされています。デコルテが美しく見える効果と合わせて、曲線美が女性らしさを演出してくれます。

③ラウンドネック

デコルテラインを首の根元までカバーするデザインです。ドレス素材やスリーブ丈次第で、カジュアルからフェミニンまで叶えるオールラウンダーです。「どうも他のネックラインのドレスがしっくりこない…」と感じている花嫁さんに試して欲しいネックラインです。

④スクエアネック

デコルテを四角くシャープにフレーミングされたデザインです。ラウンドネックと比較し、縦のラインが強調され、鎖骨も見えることで首筋からデコルテがすっきりとした印象になります。どこかクラシカルなイメージもプラスしてくれるデザインです。

⑤Vネック

海外のランウェイから発信されたこのネックラインは、大人っぽくクールでセクシーな印象をプラスできます。ショルダー付きのデザインなのでずれる心配もなく、上半身をすっきりと見せてくれます。縦長の印象を与えやすいので、首長効果があります。

⑥ボートネック

鎖骨に沿って大きく横に襟が開くデザインです。カジュアルウェディングの人気が高まるにつれ、ここ数年で急激に増えてきたデザインです。清楚な中にも鎖骨が綺麗に見えることで、首回りがすっきりとした印象になるのも魅力です。

⑦オフショルダー

ネックラインが大きく開き、両肩が出るようなデザインです。デコルテや肩を露出することで、華奢で女性らしいイメージを与えることができます。肩幅が気になるという花嫁さんでもすっきりと着こなせるのが魅力です。

⑧ワンショルダー

どちらか片方の肩を露出するデザインです。アシンメトリーなデザインはスタイリッシュかつセクシーな印象を与えることができます。個性的なデザインも多いので自分だけの一着を見つけたい花嫁さんにオススメです。

⑨ハイネック

肌の露出が少なく、首元が詰まったデザインです。ハイネックはクラシカルで上品な印象なので、正統派の教会式にもぴったりです。レースやオーガンジーのハイネックなら、重たくならず品の良い印象を演出できます。

⑩ホルダーネック

胸元から続く布地を首のうしろに回し、リボンや紐などで結ぶデザインです。ホルターネックの魅力はなんといっても、バックスタイルが美しく見えるということです。

スリーブデザイン5種


スリーブとはドレスの袖部分です。上手にデザインを選ことにより、ドレス選びで気になっている悩みも解消できるかも!!代表的な5種のスリーブをご紹介します!!

①アメリカンスリーブ

アメリカンスリーブは首から袖ぐりの下まで、斜めに大きくカットされたノースリーブ型のデザインです。肩を大きく露出するのでいかり肩の人にオススメですが、肩幅を目立たなくさせるわけではないので要注意です。肩部分を強調してクールでかっこいい印象を与えたい人にはオススメです。

②フレンチスリーブ

フレンチスリーブは、肩に切り替えがなく身頃から続いた生地で袖ができているデザインです。肩が少し隠れる程度の短い袖のタイプが多く、ナチュラルな雰囲気になります。肩幅があるように見えるので、華奢な女性が着るとボディバランスがよく見えます!

③パゴダスリーブ

パゴダスリーブは袖口にフリルがついて、肘からフリルが袖に向かって広がっていくデザインです。エレガントで高貴な印象を演出できますが、取り扱いがあまり多くありませんので、このデザインが良いとという花嫁さんは、事前にドレスショップに問い合わせすることをオススメします。

④パフスリーブ

パフスリーブは、肩先や袖口にギャザーやタックを作りふわっとふくらみのあるデザインです。丸みのあるデザインは、女性らしく、上品な可愛さを演出してくれます。二の腕の太さが気になる人におすすめのデザインです。

⑤ロングスリーブ

ロングスリーブは手首まである長さの袖のデザインです。レースの透け感が上品でエレガントな印象を演出できるので、大人っぽい花嫁姿になります。英国キャサリン妃、日本では北川景子さんが挙式で着用し、目に触れる機会が増えました。ロングスリーブは10分丈が基本ですが、5分丈・7分丈のものもあります。

ウェディングドレス

ネックラインのデザインによって顔まわりの印象は大きく変わるものです。首元のデザインは結婚式に参列してくれたゲストからの注目を集めるポイントなので、ぜひとも会場に映える素敵なドレスを選びたいですね。


さまざまな種類のウェディングドレスを試着して、運命の一着を探してみましょう。

LINE導線

CATEGORY