『普段のメイク』と『ブライダルメイク』の違いとは
『普段のメイク』と『ブライダルメイク』の大きな違いは《濃さ》です。
最近の普段のメイク同様ブライダルメイクもナチュラルメイクがトレンドです。ナチュラルに見えるブライダルメイクも実際によく見てみると、そのメイクの濃さに驚く方も多いです。
結婚式でメイクを濃くすることには3つの理由があります。
①ドレスに負けないように
たしかに普段着でブライダルメイクをするとその濃さに顔だけ浮いて見えることも多いです。結婚式当日はウェディングドレスやアクセサリーなど華やかな装いになります。そんな中普段のメイクでは、なんだか顔がパッとしないような印象に…。そこで、ドレスや会場に合わせてメイクも華やかにするのです!
②写真映え
結婚式は人生で一番写真や動画を撮られる日といっても過言ではありません。たくさんのフラッシュがあたり、ウエディングドレスの白がレフ板の代わりになり顔が真っ白に反射しやすくなります。
このときメイクが薄いと、目元の陰影やチークが飛んでぼんやりとした印象になってしまうことがあります。普段より少し濃いメイクの方が、写真に写ったときはキレイに映えます。しっかりとお顔の凹凸を作り込み、色味を付け足すことで、美しい花嫁に見えますよ!
③遠くから見ても美しく見えるように
結婚式当日、席によってはゲストから新郎新婦までの距離が離れていることも多いと思います。遠くから見られても顔がぼやけないように、少し濃いめのメイクが必要なんです。
遠くからでも顔立ちがハッキリと美しく見えるように、ブライダルメイクは考えられているんですね。
何と言っても『ベースメイク』が肝心
普段のメイクから時間をかけている方も多いと思いますがブライダルメイクでもやっぱり『ベースメイク』が大切です。
ブライダルのベースメイクでは『美しさ』と『崩れにくさ』この2点に限ります!花嫁の清楚なイメージをつくるために必要不可欠なのが、透明感のあるツヤ肌。いくつかのファンデーションを使い分けたり、コンシーラー、パール入りパウダーや練りチークなど駆使し一番キレイなお肌に整えるのもプロにお願いできる結婚式ならではですね。
そしてメイク崩れしないことも花嫁にとってはとっても大事。花嫁は1日中スポットライトを浴びています。冬でも汗をかくことも珍しくありません。
緊張しながらも笑ったり泣いたりと大忙しなお顔は崩れがち。しっかりと仕上げておく必要がありますね。また、最初にベースメイクしっかりしておくことで、時間のないお色直しでもスムーズに準備が整います。
忘れちゃいけない新郎メイク
今ではメイクは女性に限らず普段から使う方も増えていますね。ウエディング業界では、当たり前のように新郎メイクがあります。メイクアップされている方もたくさんいらっしゃいます!
新郎メイクのメリットとはなんでしょう。大きく3つご紹介します。
①髭の青みを抑える効果
剃っている髭が青っぽい方におすすめです。青くなりやすい方には、お肌に統一感を出すためにファンデーションやコンシーラーなどがよいでしょう!
②顔の赤みを抑える効果
お酒を飲んだ時に赤くなりやすい方におすすめします。結婚式・披露宴では次々とゲストからお酒を注がれることも多いです。二次会まで行ったら緊張がほぐれてついついお酒が進んじゃいますね。写真を見返したらほとんどの写真が真っ赤かなんてことも。。。ずっと写真に残りますので、披露宴中に気になったらお色直しの時にお願いしてもよいですね。
③肌トラブルを抑える効果
ニキビや肌荒れがある方におすすめです。剃刀負けしたお肌やニキビの赤みは、結構目立ちます。せっかくの1日なのでこちらもしっかりカバーしてみましょう!
ファンデーションや眉毛カット、眉毛の薄い方は眉毛を書くなど。他にも顔を小さく見せたい!という方にはシェーディングカラーを入れるのもおすすめですね。
カッコいい花婿を目指しましょう!!
ポイントカラー選び
新郎メイクを挟みましたが花嫁メイクに戻りますね!!ベースメイクを整えたけど、どんなメイクするか、ポイントメイクで悩むことの一つが色味ですね。
ウェディングでは花嫁に人気なピンクのリップ。ピンクといっても青みの強いローズピンクやオレンジ寄りのコーラルピンクなどバリエーションはさまざまあります。
人によって似合うピンク、似合わないピンクがあるのでリップ選びに失敗した経験のある方も少なくないはず。どの色を選べばいいか困ってしまいますよね。。。
そんな時はパーソナルカラーを参考にしてみてください。お肌に合った、ドレスに合った、会場に合った、そんな色が見つかるはずです。
まとめ
普段のメイクよりも濃い目に仕上がるブライダルメイク。華やかなドレスに合わせたり、写真に映えるようにしたりと濃いめのメイクには理由があります。
自分らしさも維持するために、色選びや普段のメイクのポイントなどを忘れずにメイクさんに伝えておきましょう。理想のイメージがあればヘアメイクリハの時に写真などもっていってもよいですね。
一番キレイな自分で、人生最高のウェディングの思い出をつくりましょう。
新郎さんも忘れずに!!
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