会場選びの始め方
☑開催日と時間を確定
まず最初に、結婚式の二次会を開催しようとしている日時に二次会会場の空きがあるかどうかを問い合わせしましょう。
一般営業の予約が入っていたり、人気の会場だとすでに別の新郎新婦様で二次会の決定が入っていたりとおさえることができないケースもあります。一般的に披露宴が終了してから「 1時間30分~2時間程 」二次会までの時間をあけるとゲストも間延びせず、ちょうどいい時間と言われています。
会場見学のお願いをする際は、明確に日程と時間を決めてから問い合わせするとスムーズです。
交通アクセス
☑披露宴会場や主要駅からの距離を意識
実際に下見に行ったときにチェックしておきたい重要なポイントの一つでもあるのが立地です。
挙式・披露宴会場から引き続き二次会に参加するゲストや二次会から参加するゲストもアクセスしやすい会場かどうかは、満足度にも関わる大切なポイント。
近隣の飲食店などもチェックしておくと二次会までの間も楽しめることからゲストの方にも喜んでいただけます。
収容人数
☑ゲストのお声掛け人数をリストアップ
ゲストと距離が近い二次会も盛り上がりますが、すし詰め状態ではゲストも落ち着いて楽しめないですよね。特に昨今のコロナウイルスの影響もあり、感染予防のため余裕をもった広さを求めている新郎新婦様も多いのではないでしょうか。
ゲストの人数に合った広さの会場か確認しましょう。逆に、広すぎてさみしい雰囲気にならないかも会場に確認すると良いでしょう。
おふたりのゲスト人数の適正の会場を見つけるためにも、お声掛けする人数のリストアップは、早めに進めておきましょう。
会場費用
☑各会場の料金システムの確認
会場を貸切する際に「20万円~」など、最低保証料金を提示されます。一般営業をSTOPして新郎新婦様が貸切ので、その時間の売上を保証するということでハードルを設けている会場が多いです。
月や時間、曜日によっても金額が異なることもあるので要注意です。最低保証料金が高額のケースとして、広い会場や立地が銀座・東京など場所によって違いもあります。
予算
☑ゲストの会費を設定
「二次会の費用はゲストの会費でまかなうのが基本」という意見もありますが、すべてを会費に含めると、会費が高くなりすぎてしまうことも。
新郎新婦様によってはご負担してゲスト会費を減らすという方もいらっしゃいます。あらかじめ予算を決めておくことで、予算に合うご希望の会場を選べます。
会場レイアウト
☑新郎新婦様・ゲスト導線を把握
会場内ではおふたりの入場・待機場所を確認、どの場所に座るのかなど新郎新婦様の導線に沿った全体の配置を確認しましょう。また、ゲストの当日受付導線やパーティー時に座れる椅子やソファーの位置などの確認も忘れずに!
会場内の形や柱がない会場は特におすすめです。ゲストの方の表情などが分かるように全体を見渡せる二次会会場は、早く埋まる傾向にあります。
料理・ドリンク内容
☑レストランでの二次会を検討
食事面は、新郎新婦様のおもてなしの気持ちも伝わりやすく、ゲストの満足度にも大きくつながります。食事やドリンクのメニューと量、コース料理なのかビュッフェ形式なのかなど見学の際に会場にしっかりと確認しておきましょう。
演出
☑映像設備・音響設備をチェック
結婚式二次会にかかせないのが、会場の音響・映像設備。入退場やパーティーの余興やゲームをより華やかに盛り上げます。
二次会の専属プランナーがパーティの演出提案をしてくれたり、最近では主流になっている幹事を代行してくれる会社に相談する方も増えています。
「 幹事を頼む人がいない 」「 幹事を頼むのが申し訳ない 」「 準備に時間がない 」、などお悩みの方は事前に準備の負担も楽になってクオリティーもあがるためとても便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。何から始めればいいか分からないと悩んでいた、これから会場選びをスタートしようと思っている、そんな新郎新婦様のお役に立てたら嬉しいです。新郎新婦様の理想の二次会会場が見つかりますように。
関連記事
コロナ禍でも結婚式二次会を大成功させるための考え方~基礎編~
関連記事
【新郎新婦様向け】二次会の準備いつから初める?何をすればいい?丸わかりスケジュール!
関連記事
知っておくべき結婚式二次会会場探しのポイント
関連記事
【会場探し】理想の二次会会場の見つけ方=5STEP=