そもそも、挙式は行う？行わなくてもいいの？
行うのであれば、どのようなスタイルでやればいいの？

などなど、自由度が高い分、どうしたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか？

挙式はやる？やらない？

親族のみを招待する「家族婚」を行う場合は、しっかりとした挙式を行いたいと思う新郎新婦さんが多いようです。チャペルがしっかりと併設されている結婚式場で、挙式を行った後、親族での食事会を行うイメージも強いのではないでしょうか。

近年では、レストランでもチャペルの機能を備えた会場が増えてきています。さらには、チャペル併設でないレストランでも大丈夫！人前式であれば、司式者と新郎新婦様がいれば、どんな場所でも挙式を行うことができます。

例えば、「美味しいお食事でゲストをもてなすのを一番大切にしたい」、という新郎新婦様にとっても、人前式はおすすめです。挙式を別の場所で行う場合、チャペル使用料がかかったり、会場使用料が追加でかかるケースがあります。

1.5次会のような、レストラン内で行う人前式であれば、ゲストの移動もないため、場所代も時間代も節約できます。

「自分たちが目立つことは苦手・・・」というお二人は、挙式は行わないことを選ぶ傾向が多いようです。とはいっても、ゲストにとって、「新郎新婦の結婚のセレモニーを見たい」、というお気持ちは強いもの。ケーキ入刀やサンドセレモニーのような、お二人で何かをする演出を取り入れることで、挙式がなくても十分セレモニーらしさを演出できます。フォト撮影タイムを設けるのがポイントです。

どんなスタイルで挙式を行う？

従来の結婚式では、挙式にはおよそ30～40万円ほどの費用がかかるのが一般的でした。チャペルの使用料、牧師、オルガン奏者、聖歌隊などの費用やドレスなどの衣装代、チャペル内での撮影費などがかかるためです。

少人数結婚式で選ばれる人前式では、ほとんど追加の費用をかけずに挙式を行うことも可能です。抑えるべきポイントはこちらです。

・司式者はご友人に頼んだり、司会者の方にお願いする。
・場所はレストラン内の開けたスペースか、高砂付近で行う。
・新郎新婦入場から、そのままの流れで人前式を行い、結婚証明書へのサインや指輪の交換、誓いのキス、ゲストから祝福の拍手をもらって、お祝いムードに包まれた中、乾杯のご発声。
・人前式中はしっとりとした曲をかけ、ゲストからの祝福の拍手を受けてアップテンポな曲に切り替えると、一連の流れにもメリハリがつき、パーティーもより一層盛り上がるでしょう。

人前式の演出も様々。一部をご紹介します。

・ブーケセレモニー
・新郎新婦本人がプロポーズのシーンを再現
・リングリレー
・サンドセレモニー
・オリジナルの証明書にサイン

人前式はスペースや形に囚われることがないので、様々な演出を取り入れられます。

コロナ禍ならではの挙式演出

コロナ禍の結婚式では、非接触、声を出さないでできる演出が増えています。
例えば「リボンワンズ」

リボンワンズとは、リボンをスティックにつけて旗のように振ってお祝いすること。フラワーシャワーと違い、後片付けが不要なので、どんな場所でも演出が叶います。さらに鈴をつければ、音でも楽しめます。

コロナ禍のウェディング。大声を出して「おめでとう」という代わりに、鈴を鳴らせば一気に楽しく、華やかなものになりますね。さらに挙式のあとは、会場の装飾としても使えば、会場も華やかに♪

お二人らしさが沢山つまった、素敵な挙式のカタチをぜひ見つけてみてくださいね♪