時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

【少人数ウェディング・1.5次会】パーティー当日までの準備6STEPと、失敗しないための2つのコツ

「しっかりとスケジュールを立てたはずなのに、どうしてなの?パーティー直前になってやる事に追われてしまう。」実はこれ、かなりのお客様からよくお声をいただく、あるあるのお悩みなんです!「時間に追われて雑な準備をしてしまい、後悔。もっとこだわりたかったのに・・・」せっかくのパーティーがそんな事になってしまったら、残念ですよね。余裕を持った時間配分でご準備を進めることでパーティーの質も上がり、ゲスト様にも喜んでいただけるはず!基本的なパーティーで準備しなければならないものや当日までの流れをまとめました。「こんなものも必要なの!?知らなかった!」と慌てないように、まずは下記項目をチェックしてみてください。

①ご招待→席次の決定・メニューオーダーの決定


会場内覧、決定の際に大まかな人数は想定されていることかと思います。しかし!実はそこが気を緩めてしまうポイントだったりするのです。半立食の場合はある程度融通が利きますが完全着席の場合は各ゲスト様がどの席にお座りになるかも決めておく必要があります。しかも、出席状況によって最終席次を決めるのでゲスト様の返答次第では大幅な変更をしなければならない場合もあるのです。
「仲良しグループ5人で1つの卓に座ってもらおう!」と思っていたら出席は3名だけ・・・。などという事も。ゲスト様の親密度に応じた配置をしましょう。出席人数が確定した時点でお食事・ドリンクの最終オーダーをします。お勧めのタイムスケジュールとしてはご招待が半年前~3か月前、出欠確認が2~1か月前を目安に完了していると良いでしょう。早くお声をかけるほど、ゲスト様も参加しやすく、お互い嬉しい結果になりますよ!

②演出テーマの決定


テーマはパーティーをトータルで見たときの総合演出!テーマを設定することで統一感のあるパーティーになり、準備もしやすくなります。例えばサーフィンが趣味の新郎新婦様でしたら、

・貝殻やサンドアート、サーフィンボード、ハイビスカスなどで飾られたウェルカムスペース
・サーフィンやビーチをテーマにしたBGM、写真を使ったプロフィールムービー
・海を意識したブルー×ホワイト系のドレス・タキシード
など。
共通の趣味や好きなものが無い・・・と、お困りの新郎新婦様はカラーを統一したり、パーティーをされる時期に合わせたテーマ設定を意識すると構想もしやすいかと思います。(例:冬なので雪の結晶をイメージした白いドレスやクリスタル系の装飾で統一する。)

結婚式テーマ

③どんなパーティーにするかを、より具体的にイメージして


・ご親族を招いた会の場合→新郎新婦様が両親・ご親族に感謝の気持ちを伝える会にしたい
・友人や会社の同僚を招いた会の場合→新郎新婦様が気心の知れた仲間とたくさん話せる会にしたい
・幹事様企画→新郎新婦様へは当日までナイショのサプライズパーティー!
など、「誰が」「誰を」「どうおもてなししたいのか?」

主催者・ゲストを明確にした結婚式にするとコンセプトがはっきりします。二次会のように幹事様を立てられる場合は、新郎新婦様・幹事様の役割分担もしっかりと行いましょう。

④衣装選び


パーティーの多様化に伴い、衣装選びはかなり幅が出てきています。Aラインやプリンセスラインのウェディングパーティーらしいドレス・タキシードから、シンプルなドレスやワンピース、カジュアルな装い、かしこまらず普段着で!など。決まりはありませんが、ご準備は必須!

⑤タイムテーブルの作成


当日のスケジュールを網羅した進行表を作成しましょう。各イベントの演出内容や必要なアイテムはもちろん、会場装飾をするタイミングは?準備時間はどれくらい取れるの?誰が行う?など、様々な必要事項を細かく記入しましょう。

⑥直前での確認事項


直前にならないと準備ができないもの、当日に持ち込むものはこまごまとしたものが多く、忘れるわけにはいかないものばかり。持ち物リストにレ点で書き込み、漏れがないか最終確認!

効率的な準備でストレスを軽減!させるための2つのコツ


最後に、ご準備をスムーズに行うため、これぞ!というコツを2つご紹介します。

①ここだけはこだわりたい!というポイントをはっきりさせよう!


全てを完璧に準備できたらいいけれど、準備時間・費用などの諸事情でなかなかそうはいかないかもしれません。演出ポイントがはっきりしていて、更に当日その演出が上手くいけば新郎新婦様・ゲスト様共に充足感につながります。

②どれくらいの手間・費用・時間がかかるの?把握したうえで選ぼう!

実際に準備を始めてみて「こんなに時間がかかるなんて思わなかった・・・」というのはバタバタと慌ててしまうきっかけになりがち。

・席次決め(ゲスト様がどこに座っていただくかの決定)
・招待状作成(手書きでのメッセージを添えたり、ペーパーアイテムで手作りしての郵送や出欠管理など)
・DIY(ゲスト様毎に手書きメッセージの入った席札の作成、オリジナルのプチギフト作成、凝ったウェルカムボードの作成など)
・映像作成→自作の場合(映像制作ソフトの選定、写真の選定、表示の順番や動かし方の指定、当日上映可能な形式や持ち込み方法の確認など)
・映像作成→作成をプロや友人に依頼する場合(写真の選定やメッセージを考える)

このような準備が必要な場合は、特にしっかりと時間を確保したスケジューリングがおすすめです。

お二人らしいパーティーを!


大切なのは、お二人が「何を大事にしたいのか?」この一言に尽きます。
「ここだけは、時間がかかっても良いので心を込めた手作りにしたい!」と、いうところは思いっきりこだわって。後悔のないパーティーにしていきましょう!

カジュアルウェディング

お忙しいなかでのご準備、たまにはすれ違いやご意見の相違もあるかもしれませんが・・・。少しでも当コラムをお役立ていただき、お二人が楽しくコミュニケーションしながらご準備を進められ、更に仲良くなったおふたりが、ハッピーなお気持ちで当日を迎えられたら、嬉しく思います!

LINE導線

CATEGORY