『レストランウェディング』とは?
レストランウェディングとは、普段レストランとして営業している店舗を会場として行なう挙式・披露宴のことです。
1990年頃においしい料理とアットホームな雰囲気、自由度の高い、カジュアルなパーティーが叶うことから人気が出始めました。
大きいレストランを選べば、ホテルや専門式場などで行なう結婚式と同じように、100名以上のゲストを迎えることもできますし、ちいさなレストランを選べば、30名以下のコンパクトな少人数結婚式や、親族・親族だけを招待してアットホームな結婚式もできます。
近年では海外挙式後、リゾートウェディング後の1.5次会でのレストランウェディングも多くなっています。また、2020年からのコロナウイルスの影響もあり、少人数、低価格、家族のみ婚の需要が増えていて人気急上昇中です。
レストランウェディングのメリット
①美味しい料理でゲストをおもてなし
レストランウェディングの最大のメリット。なんといってもお料理ですね!!
一流シェフによるお料理は一品一品がおもてなしになること間違いなし。
細かなご希望を伺えたり、新郎新婦の故郷の名産物や思い出の食材を使いオリジナルコースを用意するなど、料理が一つの演出になりゲストを楽しませてくれます!
また、料理で気を付けたいのはアレルギー対応ですね。シェフとの直接相談ができる会場も多いですよ。
②カジュアルで自由度の高いウェディングができる
レストランウェディング会場は、トレンドに敏感で、おしゃれな雰囲気のあるレストランが多くあります。自然とフォトスポットになっていて、気が付いたら素敵な写真が撮れてることも!
ホテルや専門の式場と比べると、レストランは貸し切りができる分、会場の装飾や演出の自由度が高いです。また持ち込み料がかからない会場が多いのも大きなメリットですね。
多くのレストランウェディングは1日1組だけの貸し切りなので、お二人ならではのオリジナリティーのある挙式・披露宴にすることができます。
一方で、演出を詰め込みすぎてしまうと、せっかくの美味しい料理がゆっくり味わえないということも起こり得るので、タイムスケジュールをしっかり考慮しながら全体の流れを決めていくと良いですね。
③比較的リーズナブルでコストパフォーマンスが高い
一般的に、レストランウェディングは費用が安くすむといわれています。ホテルや専門の式場と比べると、レストランの【〇〇使用料】は安い傾向があります。
貸し切りが多いためブライズルームや親族控室など空いているスペースはプラン内に含まれていることもあります。
ウェディングドレス代やウェディングフラワー、引き出物などを用意する必要がある可能性もありますが、前文に書いたように「持ち込み料」がかからない可能性が高いです。
もちろん、選ぶプランにもよりますが「普通の結婚式を行うより、レストランウェディングは費用がかからない」とおぼえておきましょう。
④結婚記念日には思い出の場所で食事も可能
平日はレストラン営業をしていますので、気軽に立ち寄ることができます。記念日に合わせて『Invitation』を送ってくれるレストランもよくありますね。
食事をしながら、思い出を振り返るのも素敵なひと時ですね!!
レストランウェディングのデメリット
①キャパシティーと動線
ウェディング専用のスペースを確保しているホテルや専門式場と比較すると、全体的に狭いと感じることもあると思います。元々、レストラン営業を主な目的として、設計され言えいますので空間に余裕がありません。
そもそも控室がないというカジュアルレストランもあります。下見(内覧)の際にメインフロア以外にも控室やお化粧室、ウェイティングスペースなど動線も含めてシュミレーションすることをオススメします
②チャペルの有無
レストランによっては、挙式専用スペースをもっていないところもあります。その場合は、披露宴会場を挙式会場につくり変えたり、披露宴内で行う『宴内人前式』をオススメしています。
披露宴会場をつくりかえて完成させる挙式会場は、オリジナリティーもあってとっても素敵です!また、近くに神社や教会などあると提携をしているレストランもあります。
会場選びの時にどんな挙式を行いたいかのイメージも一緒にしてみてください。
まとめ
レストランウエディングは、レストランで挙げるウエディングスタイル。昨今のコロナ情勢もあり少人数・低価格・家族、身近なゲストとアットフォームにという需要があり人気が急上昇しています。
「美味しい料理でゲストをおもてなし」
「カジュアルで自由度の高いウエディングができる」
「比較的リーズナブルでコストパフォーマンスが高い」
「結婚記念日には思い出の場所で食事も可能」
というレストランウエディングならではのメリットがある一方で、全体的にスペースが狭くなりがちだったり、チャペルや結婚式設備に問題があったりするようなデメリットがある場合もあります。
専属プランナーがいない会場もあるので、会場情報サイトやウエディングのプロデュース会社などを頼ってみても素敵な会場か見つかりそうですね。
ホテルウエディング、専門式場、ハウスウエディング、レストランウエディングなど代表的なウエディングスタイルだけでも多数あります。それぞれのメリット・デメリットを把握して、理想の1日を迎えましょう!!
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