準備期間はどのくらい必要?
通常の結婚式のように、「挙式+披露宴+二次会パーティー」と家族・親族・会社関係・友人などを集めて行う場合、半年~1年かけて準備を進めるケースがほとんどです。
招待したゲストをおもてなしするための準備には手間も時間もかかることはご想像できるのではないでしょうか。
一方でお二人だけの結婚式の場合、1か月から3か月程度の準備期間があれば十分ですし、極論を言えば、来週末実施することもできると言ってよいでしょう。
スタイル・会場・衣装・進行と必要最低限の準備で済むからです。
当日の流れは?
新郎新婦二人だけの結婚式の場合、「挙式」のみ行うケースがほとんどです。挙式の中で行う内容は通常とほとんど変わりはありません。
「入場⇒誓いの言葉⇒指輪交換⇒誓いのキス⇒退場」となるのが一般的です。
費用はどのくらいが相場?
通常の披露宴の場合、平均して300万~500万ほどの予算がかかることが多いです。二人だけの挙式のみのプランであれば、10万以下~100万以内で済むことが多いようです。
予算の幅がある理由としては、選ぶ会場や衣装のグレードによるところが大きく、更に記念に残すためのカメラマンを手配するかどうか?動画の撮影をするかどうか?など選択するオプションによって異なります。
また、せっかくだから挙式後に会食も・・・など準備を進める過程で希望が追加となることも多いとか。準備を始める段階でお二人で話し合い、上限予算を決めておくと良いでしょう。
二人だけの結婚式のメリット
とにかく費用が安く済む
相場感は上述した通りですが、挙式のみを行う、二人だけのウェディングの場合、その後の披露宴で料理を用意したり、演出や引き出物なども必要ありませんので、一般的な結婚式と比較してとにかく安くできます。
エモパ!では、最低価格のプランは71,500円(税込)となっていますので、気になる方はお気軽にお問合せください。
気を遣う必要がない!
二人だけの結婚式であれば、当日はもちろん、準備段階から両家・親族・ゲストなどに気を使ってアレコレと悩む必要がありません。
お二人だけで、お二人のお好きなように、こだわりたい部分にはこだわれますし、逆に無駄だと思うところは徹底的に省くことも可能です。
日程も場所も決めやすい
多くのゲストを呼ぶ場合、遠方の方がいらっしゃったり、両家の都合を考慮したり、上司が参加できる日程の確認も必要になったりします。
また、どちらかが20代後半から30台前半など周りにも結婚される方が多い年頃で、ウェディングの繁忙期と言われる10月、11月に結婚式を挙げようとする場合、友人や会社関係者と同じ日取りでないか?などの配慮も必要になってきます。
二人だけの結婚式の場合はこのような考慮が一切不要で、日程も場所についても二人の希望と都合だけで決められるというメリットがあります。
二人だけの結婚式のデメリット
やっぱり当日は寂しい???
色々な煩わしさを感じることなく順調に準備を進めてきたことは良かったけれど、いざ当日を迎えてみたら寂しかった。というお声もお聞きします。
挙式だけは二人だけで行い、簡単な食事会を予定しておくなど当日の心境もイメージしながら準備を進めると良いでしょう。
意外と会場探しが難航することも
新型コロナウイルスによりもたらされた新しい考え方や生活様式によって、二人だけの結婚式を選ぶ方が増えていることは事実です。しかしながら、「挙式⇒披露宴」を行う方の方が多いことも事実ですね。
このような背景から、二人だけの結婚式ができる会場自体はまだまだ少ないと言って良いでしょう。理想の会場と現実的な選択肢とのギャップに悩む方もいるようです。
両親・親族からの賛同を得にくい
親世代には「結婚式はこれまでお世話になってきた方々をご招待して盛大に行うもの」という認識がある方も多く、二人だけで結婚式を行うことに反対されるケースも多いようです。
結婚するのはもちろん当事者であるお二人ですが、両家ご両親の賛同を得ることも大事ですから、二人で挙げるということを決めた結果報告ではなく、相談からすると良いでしょう。
ご両親のお気持ちとしては、お二人の晴れ姿をこの目で見たい!という気持ちが強いでしょうから、これまで育ててもらった両親の気持ちにも配慮しながら決めていきたいですね。
二人だけの結婚式が増えている理由
最後になりますが、二人だけの結婚式が増えてきている理由としては、金銭面の負担を抑えられることに加え、とにかく手間が省けることが挙げられます。
それに加えて、この1年間では新型コロナウイルスが爆発的に流行し、大勢が集まったり、飲食をしたりすることがリスクを伴うという考えから、元々従来型の結婚式を予定していたが、少人数の家族婚や二人だけの結婚式を選択せざるを得ないというカップルも多数いらっしゃるようです。
エモパ!では、時代に合わせて、様々なお客様の悩みに寄り添い、想い出に残る結婚式を挙げていただきたいと考えております。
本当はこうしたいのに、、、他の人たちはどうしてるの???など、何でもお気軽にお問合せいただけましたら幸いです。
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