時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

増えている「少人数結婚式」ってどんなもの?メリットやデメリットは?

「感謝の気持ちを込めて家族だけの少人数結婚式をしたい」 「家族や仲の良い友人だけを呼んで、ウェディングを楽しみたい」 「コロナウイルスを考慮し人数を抑えて結婚式をしたい」 など、さまざまな理由から少人数での結婚式を希望する新郎新婦が増えています。 少人数結婚式とは一般的に、30~40名以下で、家族中心などで行なう結婚式のこと。 今回は、少人数結婚式のメリット・デメリットを紹介します。

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少人数結婚式のメリット6選

まずはメリットを解説します。

大切な人だけを招待してアットホームな結婚式ができる

少人数結婚式では、家族や親戚、仲の良い友人など、関係の深いゲストのみを招待します。そのため、アットホームな雰囲気の中、結婚式・披露宴・会食を執り行なうことができるでしょう。


通常の結婚式・披露宴のようにゲスト数が多く緊張してしまう、上司などに失礼がないよう気をつかうということもなく、新郎新婦もリラックスをしてその時間を楽しめるはず。

準備が比較的楽で短期間でも結婚式を挙げられる

少人数結婚式は、招待状や料理、引出物などを用意する手間が通常の結婚式・披露宴よりも少なくて済みます。


また、披露宴ではなく会食スタイルやカジュアルなレストランウェディングで行なわれることもあり、短期間で準備をして結婚式を迎えることも可能です。

通常の結婚式では、4ヶ月~半年の準備期間がかかるのが一般的ですが、少人数結婚式なら1~3ヶ月ほどあればOK


結婚式の準備の手間が省けた分の時間を使って、引っ越しなどウェディング準備以外のことに時間を使うなど、時間を有効的に使えそうですね。

結婚式にかかる費用を抑えられる

少人数結婚式の場合、通常の結婚式・披露宴よりも費用を抑えることができます。


挙式の後に行なう披露宴ではゲストと過ごす時間を長めにとったり、そもそも披露宴ではなく会食スタイルにしたり、余興や演出をあまり取り入れない傾向があります。

また、そもそも人数が少ないため用意する料理の数も少なくて済みますし、お色直しをしないことも多いです。その分、費用を抑えることができるというのは大きなメリットだといえるでしょう。

ゲスト一人ひとりへ細かな配慮ができる


少人数結婚式の場合、準備段階だけでなく結婚式当日もゲスト一人ひとりに細かな気配りをすることも一つのメリットです。


ゲストと同じテーブルを囲んで会話を楽しんだり、ゲスト一人ひとりに声をかけて写真を撮ったりなど、ゲストと多くの時間を過ごすことも可能です。


通常の披露宴だとフォトラウンドだけで30分程度の時間を要するのでそれだけで時間を有意義に使えますね。

家族・親族同士の仲も深められる


少人数結婚式の場合、ゲスト同士も近い距離で時間を共有することになるため、お互いの家族・親族同士の仲も深められます。


また、通常の結婚式のように両家両親が主賓や仕事関係者などに挨拶に回る必要もなく、気をつかうことが少なくなります。


ふたりだけでなく、家族・親族もリラックスして結婚式を進められるのもメリットだといえるでしょう。

コロナウイルス感染リスク軽減ができる


昨今、一番気になるのがコロナウイルスの感染リスクですね。物理的に空間を広く使えるのでそれだけで新郎新婦だけでなく、家族・親族の不安も少し払拭できますね

少人数結婚式のデメリット3選

結婚式_お悩み


次に、少人数結婚式のデメリット3つを解説します。

少人数結婚式をできる結婚式場が少ない

最近注目されているとはいえ、少人数結婚式に対応している結婚式場は多くありません。また、少ない数の中から希望に合った式場を探すのは難しいことも多いです。


結婚式場の多くは、通常の結婚式に対応できるよう会場にある程度の広さを持たせています。そのため、少人数では会場が広すぎる、あるいはコストの関係で40名以上からしか結婚式を受け付けていないというところも。選べる会場が少ないのはデメリットでしょう。

ただし、結婚式場紹介所や会場紹介サイトでは、少人数結婚式ができる会場をピックアップして紹介しています。これらを上手に活用して、希望に合った式場を見つけるようにしてください。

通常の結婚式よりもご祝儀での費用補填が見込めない


少人数結婚式では、総額は抑えられても、自己負担は通常の結婚式より大きい場合があります。


通常の結婚式は、ゲスト数平均67.3人で費用は平均324.6万円ですが、参加したゲストからご祝儀を受け取ることができます。


先輩カップルがゲストから受け取ったご祝儀の総額は、平均201.0万円なので、自己負担額は平均120万円ほどと考えら、予算オーバーなんてことも!


費用の安さを理由に少人数結婚式を選んでいるなら、通常の結婚式と比較検討してみるのがおすすめです。

盛り上がりに欠けてあっさりと1日が終わってしまう


人数に対して会場が大きすぎる、結婚式らしい演出が少ないなどの理由から、「盛り上がりに欠けて寂しい結婚式だった」という印象を持たれる可能性もあります。

人数にあった広さの会場を選び、ケーキ入刀やファーストバイトなど、結婚式を感じられる演出を最低限取り入れることをおすすめします。


新郎新婦が司会を担当したり、近しいゲストだからこそ共有できる映像を作成したりなど、少人数だからこそできる演出・おもてなしもあります。そういった演出を入れればメリハリができ、ゲスト全員で楽しめる結婚式になるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?さまざまなメリット・デメリットありますがまとめると、
〇アットホームな少人数の結婚式なら、両家・ゲストの絆を深められる
〇少人数でも結婚式らしい演出を取り入れるのが盛り上がるポイント
〇少人数結婚式ができる式場は、結婚式場紹介所を活用して効率よく探す

といった内容が要点です。
ご参考になりましたか?


少人数で結婚式を挙げるメリットを知り、効率よく少人数結婚式ができる式場を探しましょう。

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