時代に合わせたウェディングのカラクリ教えます

【これだけはやめて!】二次会幹事経験者に聞いた!新郎新婦には言えないわだかまり8つのポイント

二次会の幹事をやって、モヤっとしたことがある人はなんと7割もいるのだそう。「引き受けなきゃよかった」「友達としては距離を置こう」そんな風には絶対に思わせたくないですよね。幹事を経験された方々のお話を聞いてみると、8つのポイントがあることがわかりました。

怒ってる 怒り 女性

任せるね=丸投げだった

進行や演出に関することや、さらには会場に至るまで全て丸投げだったというケース。幹事さんを信頼しているし、余計な口出しをして迷わせたくないから「任せるね」と言ったつもりでも、言われた方は「丸投げされた」と思ってしまう場合もあるようです。また、任されていることがプレッシャーに感じることも。会場は新郎新婦で決めておく、余興はクイズゲームがいい、ブーケプルズをしたい、など演出の希望を伝えておくことは、企画を考えるうえでとても参考になるので是非伝えましょう。もし、決まっていないのであれば最初の幹事さん達との打合せは一緒に行い、話をしながらイメージを固めて伝えていきましょう。

お金のこと

お金のことに関しては言い出しづらいと感じる人が多いようです。受付で使うペンや、余興で使う備品など、意外と出費があるもの。かかる経費はどのタイミングで精算するか決めておくか、先に必要経費を預けておくといいでしょう。

ゲストの管理ができておらず、予算の管理もできない

基本的に二次会は、ゲストから会費を集めて、飲食代を差し引いた残りで予算を算出し、その中で景品や備品などを購入することで持ち出しが出ないようにやりくりします。でも、ゲストの人数が把握できていないと、予算がいくらあるのかも分かりません。また、男女で会費を変える場合、思ったよりも女性ゲストの方が多くて赤字になってしまった、なんてことも。当日の受付のことも考えて、ゲスト名簿は用意したいところですが、せめて声をかける人数と、男女比は幹事さんに共有しましょう。声をかける人数の8割が参加人数というのが目安です。

打ち上げしようねって言われたのに音沙汰無し

打ち上げで、当日の様子を振り返ったり、周囲からの感想を伝えたり、感謝の気持ちを伝えたりすることが、幹事さんにとって『やってよかった』と達成感を味わってもらえる瞬間です。「落ち着いたら打ち上げやろうね!」と言っていたのに音沙汰無し、、はガッカリしてしまうようです。中には、『立替た分の清算を打ち上げの時にしようと思っていたのに、打ち上げがないから結局自腹を切ることになった』とモヤモヤを抱えてしまう人も。

コロナ禍では打ち上げがいつできるか分からない、といった事情もあるかもしれません。まずはお金に関することは当日のうちに全てクリアにできるようやり取りしておきましょう。後日幹事全員で集まるのが難しそうな場合は、個別に食事に誘ったり、打ち上げができない場合は会の終了後に謝礼やお礼の品を贈るなど、お礼の気持ちを伝えられるといいですね。また、翌日にLINEやメールで改めて感謝の気持ちを伝えることも、幹事さんにとってはとても嬉しいものです。

思い付きで度々意見が変わり振り回された

丸投げも困ったものですが、意見を言いたい放題というのも考え物です。相手が動いてくれている背景を想像して、周囲を振り回さないように注意しましょう。

準備も当日もずっと駆け回っていたのに会費を払うの?

飲食もするし、ゲームにも参加するから会費は払って当然、と思う幹事さんももちろんいます。でも、仕事ではないのにプライベートの時間を割いて準備をし、当日もゆっくりお酒や食事を取る時間すらなかったのに会費を払うことに抵抗を感じる方も。幹事さんの会費をなしにするのは、その分予算が少なくなってしまうことでもあるので、無理のないようにしたいところ。会費はいただいて謝礼を渡す、ギフトカードや特別なプレゼントを贈る、など、お礼の方法をしっかり考えておきましょう。

幹事の人数が多すぎて、誰が何をやるか分からない

幹事さんの人数が多すぎると、「打合せで話が全然まとまらなかった」、「誰かやっているだろうと思っていたことが誰もやってなかった」「特定の人だけが動いていたのに新郎新婦には見えてない」など、様々なトラブルが。幹事さんの人数は2名~4名を目安にお願いしましょう。また、1人だけというのも負担が多すぎるのでできるだけ避けましょう。

頑張って準備したのに不満を言われた

どんなに頑張って慎重に準備を進めていても、思ったより盛り上がらなかったり、急なトラブルに見舞われた、ということも起こりえるもの。新郎新婦が笑い話で「あのときこうだったよね~」と伝えたつもりでも、相手にとってはすごくショックを受けてしまうこともあります。不満を伝えるよりも、感謝を最大限伝えることを心がけましょう。

いかがでしたか?相手への気遣いやお金のことなど、普段の人間関係でも言えることばかりです。でも、幹事さんたちは新郎新婦のためだけに時間も体も使ってくれているので、普段だったらスルーできるような些細な事でも、大きなわだかまりになってしまうものです。逆に、以上の点に気を付けていれば、「幹事を引き受けたことで新郎新婦との絆が深まった、自分たちにとっても最高の思い出になった」と思ってもらえるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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