先輩新郎新婦さんたちに、幹事さんへのお礼をどうしたかアンケートを取ったところ「会費をもらわなかった」「謝礼を渡した」「お礼の品をプレゼントした」「後日お礼の食事会を開いた」といった意見が大半を占めていました。
無理をして高額なものを用意する必要はありません
まず大前提として、無理をする必要はありません。幹事さん側からしても、現金で謝礼を受け取るのに抵抗がある方もいれば、趣味に合わないプレゼントをもらってガッカリする方もいます。まずは感謝の気持ちをきちんと伝えることが一番大事です。そのうえで、お二人ができる範囲の中で、幹事さんたちにどうお礼をするのが一番喜ばれるのかを考えましょう。
会費をもらう?もらわない?
幹事さんは受付が始まる前から会場入りし、パーティーお披楽喜後の片づけまで、座る間もなく動いてくれます。食事や飲み物も十分に取れないことも。そんな幹事さんからは会費はもらえないと考え、幹事さんたちの会費は不要、とする新郎新婦さんもいるようです。一方で、会費をもらわなくても飲食代はかかってしまいます。会費をもらわない分、幹事さん分の飲食代は経費になってしまうので、予算がひっ迫されてしまうことも。会費をもらう、もらわないはお二人の判断でOK。ですが、以下のポイントに注意しましょう。
会費をもらう場合に気を付けたいポイント
会費をいただく場合、謝礼や、なんらかのお礼の品を用意しましょう。
会費をもらわない場合に気を付けたいポイント
会費をもらわないのであれば、その点も踏まえてしっかりと予算の計算をしましょう。また、受付の担当の方に幹事さんからは会費をいただかない旨きちんと伝えておきましょう。もし受付担当の人からは会費をもらって、メイン幹事さんたちからは会費をもらわないというのが気が引ける場合は、一旦全員から会費をもらい、謝礼として会費分をお返しするのがスマートでしょう。
予め会費の要・不要を伝えておきましょう
また、幹事さんの立場からしてみると、会費は払った方がいいのかな、払わなくてもいいのかな、と気になるポイントでもあります。幹事さんたちの会費はいただくのかどうか、また自己負担はいくらくらいまでなら問題ないか、最初に伝えておくと安心です。
謝礼の相場は?
謝礼は5千円~1万円が相場。前述したとおり、会費をいただくのであれば会費の金額をふまえてお礼の金額を決めるようにしましょう。
お礼の品を用意する場合は?
Amazonなどの商品券や、スタバなどのプリペイドカードが人気です。受付など当日だけのお手伝いの方には3千円~会費相当、準備をしてくれた幹事さん達には5千円~1万円程度が相場です。
どのタイミングで渡す?
二次会終了後に渡すのがもっとも一般的です。
ただし、お礼の品を用意している場合は、パーティーの最中にプレゼントするのも◎。ゲストの前で「今日の二次会を企画して準備してくれた幹事さんたちです」と紹介し、ゲストから拍手を送ってもらえれば、幹事さんたちも達成感が得られるでしょう。ゲームの景品を配り終えたあとか、お披楽喜の際の新郎新婦からの挨拶のタイミングがオススメです。
後日食事会を開催する
謝礼や品物ではなく、後日食事会を開催し、御馳走するというケースも。準備のときの裏話や、二次会の感想などを語り合ったり、周囲からの感想を聞いたりすることも、幹事さんにとって達成感が得られる瞬間です。食事会を開催する場合は、1ヶ月以内に行うのがいいでしょう。
常に感謝の気持ちを伝えて
『忙しいのにたくさん動いてくれてありがとう』『何か困ったことはない?』『引き受けてくれてありがとう。あまり手伝えてなくてごめんね』といった気持ちは思っているだけでは伝わらないものです。感謝の気持ちを最大限伝えることが何よりも大切です。そのうえで、無理のない範囲でお礼を考えましょう。
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