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結婚式二次会幹事が絶対に気を付けるべきポイント5選公開!

結婚式二次会の幹事という大役を指名されることは、嬉しい反面、緊張と失敗できないというプレッシャーも大きいですよね。今回は、二次会パーティーの幹事を失敗せずにやり遂げるために、注意すべきポイントを5個、徹底解説いたします♪

結婚式二次会_赤坂

1.景品から考えない、何のための二次会か?

二次会の幹事を頼まれた方が一番初めに考えることは「ビンゴの景品何にしようかな?」ではないでしょうか。


そんな風に考え始めた、そこのあなた!!一度、景品について考えるのはストップしましょう!!確かに景品が豪華であればあるほど、その一瞬が盛り上がることは間違いありません。


でも、結婚式の二次会パーティーとは、景品を配るためだけのために催されるものでしょうか?主役である新郎新婦は景品を友人たちに配りたいと強く思ったから二次会をやるのでしょうか?


答えはもちろん「NO」ですよね。そもそも何のために二次会を開催するのか?その根本から考え始めると、盛り上げるために「まず景品から決めなければ!」という固定概念から抜け出すことができるはずです。

2.ゲストのカテゴリを把握しよう

新郎側と新婦側のゲストのバランスを確認

披露宴ではある程度新郎側と新婦側で招待する人数のバランスを保つような慣習がありますが、二次会ではしきたりや慣習に捉われず、呼びたい方を呼ぶという文化があります。


その結果、新郎側と新婦側のどちらかが多い・少ないとなることもあるようです。まずは、どのような人数バランスになるのか?男女比も合わせて確認しましょう。

友人が多いのか?会社関係が多いのか?確認

友人と言っても、地元のご友人、中学、高校、大学、社会人になってからなど様々です。また、コロナ禍においては披露宴は親族のみ少人数で執り行うカップルも増えていますので、二次会には会社関係者をたくさんご招待するようなケースも目立ちます

。新郎新婦が作成する招待リストに、出来る限り詳細なカテゴリを記入しておいてもらうと、後々役に立つことでしょう。

年齢層、幅の確認

一般的に二次会パーティーへ出席するゲストは、新郎新婦のご年齢の±3~5歳程度が中心となることが多いです。


最年少のゲストと最年長のゲストの確認も忘れずにしておきましょう。幹事の役割はその場に居る全員に楽しんで帰っていただくこと。すべての企画を全年齢対象にすることはできないかもしれませんが、細かな配慮が行き届いているとゲスト本人や招待をした新郎新婦の気持ちに寄り添うことができますね。

3.新郎新婦と幹事の役割分担を明確に

パーティー開催の直前になって、「それも幹事の役割だったの?」「当然、新郎新婦がやってくれてると思っていたのに・・・」ということが発覚すると、準備がバタバタと大変ですし、友人関係にも亀裂が入ってしまうようなことにもなりかねません。

二次会会場の予約は誰がする?

多くの方は、会場の予約は新郎新婦が行い、パーティーの内容の企画を幹事に依頼するというケースが目立ちます。


会場探しから幹事に依頼するケースはおおよそ1割くらいといったところです。

会場がしっかりと予約できていなければ、二次会パーティーが開催できない!なんてことも。まず一番に確認すべき役割分担と言えるでしょう。

ゲストの招待は誰がする?

こちらも多くのケースでは新郎新婦がゲストを招待します。最近では便利なWeb招待状やSNSなども普及していますし、二次会も少人数化してきているので、新郎新婦が招待したいゲストの連絡先を幹事も全て把握しているなんてこともあるようです。その場合は話し合いの上、どちらが招待をするのか決めておくと良いでしょう。

景品の決定と購入は誰がする?

冒頭にも記載した、誰もが気になる景品についてです。景品代は当日の二次会の会費で賄うケースがほとんどですが、景品自体は事前に購入の必要があるため立て替え払いが発生します。


幹事にできるだけ負担をかけたくないと考える新郎新婦の場合、景品の購入は新郎新婦で行うといったことも聞きますが、景品の購入時期は披露宴の準備も佳境を迎え、何かと忙しいこと間違いなしです。できれば購入やお店への配送などの手配は幹事の役割とすると良いでしょう。


また、入れて欲しい景品だけを新郎新婦から希望を聞いておき、残りは予算に合わせて幹事が用意すると、新郎新婦に当日までサプライズにもなり、主役である新郎新婦を楽しませることもできそうですね。

パーティー中の選曲は?

入場曲、ケーキカットの瞬間、退場曲など、その場その場のシーンに合わせた選曲も二次会を盛り上げる演出には欠かせません。


披露宴で使用する曲との重複や、使って欲しくない曲やジャンル、洋楽中心か邦楽中心か?など確認しておきましょう。

4.二次会会場の確認は必ずしよう

広さの確認(椅子、テーブル、レイアウト)

やはりまずは広さの確認からです。ゲストの予定人数と着席、立食などのスタイル、新郎新婦が座る高砂やスクリーンの位置、冬のパーティーであればコートなどを置けるクロークもある程度の広さが必要になるでしょう。


急なゲスト人数の増減やスタイルの変更に対応できるかどうかなど、一度会場に出向き、責任者への挨拶と共に確認しておきましょう。

音響や映像など設備の確認

二次会を成功に導くために必要不可欠な音響、映像、照明の演出関連。二次会パーティーをする会場はレストランが主流。元々パーティー用に作られているわけではない会場も多数のため、イメージ通りの設備があるかどうか、事前に確認しておきましょう。


・スクリーンの有無(天吊りか?)
・マイクの本数(有線か無線か)
・司会台の有無
・DVD、Blu-ray、CDなどの再生機材
・PCの接続可否(接続端子)
・照明機材、スイッチの位置
など、確認項目は多岐に渡ります。

喫煙場所やお手洗い、受付、お見送り場所

ビルなどの商業施設の中のレストランであれば、会場外の共有施設として喫煙場所やトイレが設置されているケースが多くあります。
一方で、路面店の場合、会場内に固有の施設を持っていますね。当日ゲストに聞かれて慌てることの無いように確認しておきましょう。
意外と見落としがちなのが、受付スペースやお見送りスペース。ビルであればお店を一歩でると共有スペースなので、どこまで使えるのか?どのような注意点があるのか?確認すれば、当日の細かなシミュレーションが可能です。

5.新郎新婦の希望は必ず聞く

幹事という大役を頼まれると、「絶対に失敗できない」というプレッシャーから、自分だけの目線で考えてしまいがち。
ひとりよがりの企画・進行にならないように、新郎新婦のやりたいこと、やりたくないことは必ず確認しましょう。
二次会幹事の役割は、会場に集まったゲスト全員の気持ちを一つにして、主役である新郎新婦を精一杯お祝いすること。迷ったときは、この原点に立ち返ることで、成功する確率を上げられること間違い無しです。
エモパ!では、累計3.5万組のパーティープロデュースの経験から様々なアドバイスが可能です。気軽にご相談ください。

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