パーティー時間は2時間で足りる?
一般的な二次会パーティーの時間は2時間です。準備、受付や片づけの時間まで入れると3.5時間を自由に使えることが多いようです。
さて、2時間というパーティー時間を少し細かく見ていきましょう。
このように、パーティー時間の内、イベントをしている時間はかなり多くあります。新郎新婦が披露宴が長引き、10分遅れてスタートなんてことも良くありますから、2時間のパーティーで歓談に使える時間は意外と少ないことが多くあります。
そこで新郎新婦や幹事の皆様に是非検討してもらいたいのはパーティーを2.5時間(150分)で予約すること。
みんなでワイワイ楽しく盛り上がりたい!それと同じくらい気の置けない仲間との会話も楽しみにしているというお二人や幹事のみなさまにはおススメです。
司会者のワンポイント【魔法の言葉】
結婚式の二次会の司会を任された時、事前に進行表と台本を作ったのに、なかなかうまく会場を盛り上げられなかった・・・という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
同年代が多いとはいえ、新郎側・新婦側、小学校~大学、社会人まで、背景やコミュニティがそもそも違った人たちが集まるのが結婚式二次会です。
全員を巻き込みながら、うま~く盛り上げるなんて、プロでも難しいと思いませんか?でも今日お伝えする「魔法の言葉」を是非使ってみてください。
それは事あるごとに「みなさん盛大な拍手をお願いします!!」「今日一番の大きな拍手で祝福ください」などとにかく、「拍手」をゲストに促すことです。
単純に会場が盛り上がると同時に、同じ動作をすることで一体感を生むこともできちゃいます!!
こんなに簡単なことだったんですねぇ。
音響・BGMでプロっぽさを演出できる【4つのテク】
二次会パーティーの満足度・完成度を上げるには、音響やBGMも大切な演出となります。以下のような点に配慮しながら音響操作をすると、プロっぽさを演出できるので参考になさってください。
①受付中、気付かれない程度に少しずつBGMの音量を上げていく
②準備した音楽は事前に編集しておき、ケーキ入刀の瞬間などはサビからのカットインで!
③フェードイン・フェードアウトで自然な繋がりを演出
④司会やゲストが喋るときは音量を下げるか、敢えて無音にする
【コロナ対応】受付編
新型コロナウイルスの流行に伴い、受付での人との接触や密を避けたいところですね。通常30分取られる受付時間も従来までは残り10分や5分のところでゲストが大渋滞なんて光景もたくさん見てきました。
幹事さんは事前に会場となるレストランに受付時間を15分~30分延ばせないか交渉してみることをおススメします。
披露宴から続けて参加する方たち/二次会から新しく参加する方たちを分けて受付するなど、ゲスト側への配慮が可能になるでしょう。
【コロナ対応】食事提供編
従来の首都圏の二次会パーティーでは、立食・ビュッフェが一般的でした。新型コロナウイルスの感染対策として、二次会でも着席スタイルを希望する新郎新婦様・幹事様も増えてきましたが、選ぶ会場や人数などによっては、立食で行うことも根強く残っています。
そんなときは、ビュッフェの取り分けを会場側でやってもらえないか?トングを使いまわしできないように人数分用意するや都度洗浄することが可能か?
お皿やコップも使い捨てのものにするなど、どこまで会場側でやってもらえるか確認しておくと良いでしょう。
また、二次会の招待の際にこんな対策をしますよ。ということを案内してあげると、ゲストも不安なく参加できるのではないでしょうか。
【コロナ対応】集合写真編
普段、なかなか会うことの無い仲間が集まるのもウェディング二次会の楽しみなところですよね。そんな時は高砂にグループごとに集まって、最後は全員集合して記念写真を残したい!と思う方も多いのでは?
でも、昨今は新型コロナウイルスの感染が心配。。。そんな時は、二次会専用のオリジナルマスクを作ってみてはどうでしょうか?
マスク姿での写真も、一気に映えること間違い無しです!!
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